若いうちこそ自己投資をしたほうがいい3つの理由|とにかく高コスパ

仕事

社会人になると給料やボーナスがもらえます。

生活費や趣味にもお金は必要だけど、将来のことも考えたい。

そんなときに選択肢となるのが

①貯金
②投資
③自己投資

です。

正解があるわけではありませんが、

若いうちこそ貯金や株を買うのではなく、自己投資をすべき

と言われることが多いです。

今回は、自己投資にお金をかけるべきと言われる理由について紹介します。

この記事はこんな人向け
・新入社員
・将来のためにどうお金を使うか悩んでいる人
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はじめに

若いうちの将来に向けたお金の使い方ということで、あえて投資と自己投資を分けました。

ただし、基本的には自己投資も投資という言葉が付くように、

 投資先が自分

というだけで投資の一種だと考えます。

詳しくは、別の記事で詳しく書いていますので参考にしてください。

①活かせる時間が長い

1つ目は、若ければ若いほど投資期間が長くなるということです。

自己投資として、お金や時間をかけて何かを学ぶわけです。

そこで学んだことを活かせる時間が長ければ長いほどリターンも大きくなります

会社で重宝される資格で、保有すると手当て毎月5,000円もらえる場合を考えてみましょう。

退職60歳とします
手当てとして得られる総額

50歳で資格を取得
 10年 × 12ヶ月 × 5,000円 = 600,000円
25歳で資格を取得
 35年 × 12ヶ月 × 5,000円 = 2,100,000円

同じ資格を取ったとしてもリターンとしては、ここまで大きな違いになります。

年を取ると覚えにくくなって勉強時間が増えるかもしれないので、資格取得にかかる時間はかえって増えるかもしれません。

一番分かりやすい手当てとしてのリターンについて紹介しましたが、そうでない場合も同様です。

  • 手当てはないけど仕事に活かせそうな英語を学ぶ
  • 仕事に対する考え方を学ぶ

のようにすぐに決まったリターンが無いものであっても、そこで得たスキルや知識を活かして仕事をしていくことで昇進や昇給に繋がることを期待したいですよね。

しかし、定年退職する直前のベテランが英語をペラペラになったとしても、それを活かせるチャンスや、評価してもらえるチャンスはそれほど多くはありません。

上司の立場からしても、

上司
上司

英語話せるようになってるやん!
定年まで時間ないけど、すぐに昇進させよか

とはなりませんよね。

仕事に活かせる期間が長いほど、そのチャンスは多くなりますので若いうちにスキルアップするほうが効果は大きくなるでしょう。

②どこかで活きる可能性が高い

仕事で必要になる資格や、多くの分野で役に立つ英会話のようなものであれば自己投資しやすいですよね。

しかし、実際はそうでないことのほうが多く

この資格取っておけば、いつか仕事で役に立つかな?

のような場合に、思い切って自己投資をするのか、辞めておくのか迷うところではないでしょうか。

仕事で必要になってから勉強すれば、無駄になることはないかもしれませんが、必要になってから勉強が終わるまでには時間がかかります。

それに必要になってから取得したのでは

・難題にぶつかったけど、取得済みのスキルが役に立ってすぐに解決できた。
・転職の際に資格を保有していることで高く評価された。
・スキルを習得することで、さらに関連するスキルへの興味が湧いた

といった効果は期待できません。

いつか、どこかで役に立つかもしれないという考えで自己投資するときにも若いときのほうがしやすいです。

年を取ってからでは、定年までの数年間を同じ会社で、同じ仕事をするという場合が多く、そもそも新たなスキルが必要になることが多くありません。

若ければ

  • 昇進
  • 異動
  • 転職

などの変化によって新たなスキルが必要になることも多いため、得たスキルが役に立つ機会が訪れる可能性も高いからです。

③学ぶ姿勢が身につく

社会人になると仕事に追われてしまい、何かを学ぶという機会が減ってしまいます

定年まで同じ会社に勤めるのであれば、仕事で必要になったものだけを習得していけばいいかもしれません。しかし、

①他の人よりも早く昇進していきたい
②転職によって異なる業種にチャレンジしたい
③起業したい

などを考えているのであれば、自分から進んで勉強してスキルアップする必要があります。

勉強をしなければいけない事態になってから始めようとしても、学ぶ習慣がないとなかなか続きません。

若いうちから自己投資としてお金をかけて教材を購入したり、セミナーに参加したりすれば、多少は学ぶ癖がつくはずです。

(若いうちでそこまで自由になるお金が無い中で出したからには、多少はやろうとしますよね)

コスパはいい

自己投資は、株などの投資に比べてコスパが良くなることは事実です。

本記事の中で例に挙げた

手当てとして得られる総額

手当て5,000円が毎月もらえる資格を25歳で取得した場合
 35年 × 12ヶ月 × 5,000円 = 2,100,000円
の収入アップに繋がります。

仮にこの資格を取得するための

  • 参考書代
  • 受験費用

など合わせて3万円かかったとしても、

 投資金額に対してリターンが70倍

となります。

株の投資によって70倍のリターンを得るのはかなり難しいですよね。

給料は毎月入るため、たとえ数千円の給与アップだとしてもトータルで得られるリターンとしてはかなり大きなものになるのです。

これは、副業なども同じです。

多少の先行投資がかかったとしても

 月に1万円

を継続して得られるようになったとしたらかなり生活が変わりますよね。

まとめ

今回のまとめです。

自己投資は若いうちのほうがいいのは事実
若いうちのほうが活かせる期間が長い
自己投資のコスパは他の投資と比べていいことが多い

自己投資をする優先度としては

優先度:高
・仕事で必要に迫られているもの
・仕事で使う可能性が高いもの
優先度:中
・今の会社でもそのうち使う可能性のあるもの
・今後需要が高いと考えられるもの
優先度:低
・仕事と全く関係無いけど興味を持ったもの

のようになると思います。

年を取ってしまうと、得たスキルを活かせる時間も少ないため、どうしてもすぐに必要かどうかで判断してしまいます。

実際には、優先度:中、優先度:低の自己投資をおこなうことで他の人と差を付けることが出来たり仕事の幅が広がるものだと思います。

そういった意味でも、仕事に関係するものでなくても興味を持ったことであれば、若いうちこそ自己投資をしろというのは間違いではないと言えるのではないでしょうか。

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