「仕事のことが頭から離れない」を解決する考え方と業務の工夫

仕事

残業を考えなければ1日の業務時間は8時間程度です。

これは1日のうちの3分の1です。

3分の1しかないはずなのに、仕事の時間が終わっても「仕事のことが頭から離れない」ってことはありませんか?

私も結構あります。

仕事が終わってから休みの日まで仕事のことを考えてしまうと、プライベートの時間を楽しめません。

今回は、「仕事のことが頭から離れない」こともある私も意識している考え方や、業務の工夫について紹介します。

この記事はこんな人向け
・休みまで仕事のことを考えてしまう人
・仕事のことが頭から離れず楽しめない人

ちょっと気をつけるだけで、プライベートを楽しめるようになるかもしれませんので、最後まで読んでみてください。

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オン・オフの切り替えスイッチを持つ

仕事をしている時間をオン、プライベートをオフだとします。

仕事を終えた後でも仕事のことが頭から離れないということは、完全にオフに出来ていないということです。

オフに出来ないと楽しめない

仕事を終えた後で

  • ご飯を食べる
  • 子供の相手をする
  • ゆっくりする

ときに

あの件、どうすればいいかな
あのメールの件のどうなったかな

のように仕事のことを考えていては、プライベートの時間を楽しむことができません。

これは自分自身もですが、家族や一緒に過ごす人にとってもです

子供との会話)

かっち
かっち

パパ~、今のすごいよね!!

あっ、かっちごめん。
仕事のこと考えてて見てなかった

嫁さんとの会話)

前に話した今度の休みのことだけどさ~

ごめん、まだ考えてない

もうすぐだよ

うーん、ちょっと仕事が忙しくてね、、

のようになってしまうと、一緒にいる人も楽しめません。

考えている間も残業代もらえるならまだマシですけどね

また、楽しめないだけでなく

  • ゆっくりするとき
  • 布団に入って寝るとき

にも気になってしまうと、身体が休まりませんよね。

お風呂に入ってオフにする

仕事を終えてオフへと切り替えるようにするための考え方としては、仕事終わりのスイッチを持つのがおすすめです。

最近はテレワークが多い私のスイッチは子供とお風呂に入ることというわけです。

お風呂のお湯さえ入れておけば、業務終了連絡の1分後には入れますからね

・お風呂に入ってゆっくりする
・子供と話す

この2つで、「ここからは完全にオフだ」と意識するようにしています。

オフにするスイッチとしてオススメなのは、自分が没頭して楽しめることです。

(仕事のことを考える余裕がなくなるほど忙しいことでもいいです)

業務・通勤ごとのオススメな例

テレワーク
 お酒を飲む
電車通勤
 通勤中にスマホゲーム、動画視聴
車通勤
 帰りの車の中で大声で歌う

あえて明確な“オン“の時間を作る

業務時間が終わった後は、仕事のことを一切考えないのがいいと思います。

と言っておきながら、、

・取引先からメールが来てないかチェック
・明日の打ち合わせの進行を少し考える

したくなることはあります。

それをすることで明日の仕事が効率的に行えることもありますので、業務時間外に仕事をするのが全てダメだとは言えません。

その場合にはこんな考え方がいいと思います。

10分だけ明確にオンの時間を作る

なんとなく仕事のことが頭から離れないのが一番良くないので、明日のために時間を使うなら明確にしましょう

21時からのドラマが終わった後の10分間はパパ仕事モードだからね!

という感じです。

明日のことを確認する時間を取っているんだから、それ以外の時間は仕事のことを考えなくても大丈夫と思えればOKです。

オフに切り替える業務の工夫

オン・オフのスイッチを持つことで、意識を切り替える考え方について紹介しました。

しかし、考えないように意識しても、やっぱり仕事のことを考えてしまう人もいるでしょう。

次は、オフに切り替えるための業務の工夫について紹介します。

業務の区切りをつける

1つ目は切りのいいところで仕事を終えることです。

当たり前のことですが重要です。

質問!

1ヶ月取り組んだプロジェクトが終わりました。
この日の夜や、翌日の休みに仕事のことを考えてしまいますか?

多くの人は仕事のことを考えずにプライベートを楽しめますよね。

(達成した仕事の余韻にひたって飲むのはあるかもしれませんが)

反対に定時が来てしまったために、やりかけのままパソコンを閉じてしまうとどうでしょう。

その先が気になってしまい頭が仕事から離れにくくなってしまいます

プロジェクトの区切りなどは毎日あることではありませんが、

・資料作りで●●ページまで終わった
・完了した内容のメール送信まで終えた

のように小さくてもいいので区切りで業務を終えることでかなり変わります。

明日の朝一番にやることを明確にする

残業できないので定時になったらすぐに帰らないといけないよ、、

切りのところまで終わらせたくても出来ない場合もあります。

その場合は、明日の朝一番に行う業務を明確にしましょう

  • パソコンを閉じて会社を出るまでの間
  • 帰りの電車を待つ間

でもいいので、業務開始30分で何を行えばいいかを考えてみてください。

・資料作成の続きを15分で終えたらメールチェック
・取引先からのメール確認後、チームメンバーへの指示
・上司の確認を取ったのちに他部門への打ち合わせ打診

のように、朝会社についてから悩む必要がなく、すぐに取りかかれるようにイメージします。

仕事が大変なときでも

  • 明日やらなければいけないこと
  • 明日できること

がはっきりしていれば、夜になっても仕事のことを考えてしまうことは少ないはずです。

やることもできることも決まっているので、考えても仕方ないからです。

明日やること全てがある程度イメージできれば理想ですが、それが出来るなら最初から悩みませんよね。

まずは業務開始の30分だけでもいいので、考える癖をつけてみてください。

はぁ~、もう朝だ~、、、
やることいっぱいだけど、まずは何から手をつけよう、、

のような状態では不安だけが強くなり、オン・オフの切り替えも中途半端になってしまいます

そうならないように朝一すべきことだけでも明確にすることで、効果があると思いますよ。

明日やることを明確にすることは、業務効率を上げるのにも効果がありますので、ぜひやってみてくださいね。

まとめ

今回のまとめです。

オン・オフのスイッチを意識する
区切りのいいところで業務を終わる
明日の朝一番でおこなう業務を明確にする

残業がなければ定時時間は8時間程度、睡眠時間が8時間だとしてもプライベートの時間も8時間あるはずです

それなのに月曜日から金曜日まで仕事のことばかり考えていたという人は少なくありません。

さらに休みの日までも仕事のことを考えてしまってはもう、、、

そうならないうちにスイッチを意識したり、ちょっとした業務の工夫から始めてみませんか

仕事の業務効率かのために必要な「仕事の優先度付け」についても記事を書いていますので、興味があったらご覧ください。

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