ピンポーン(呼び鈴)
はーい
お届け物です。印鑑お願いします。
重いですよ、、お米みたいです。
ということで、1月にふるさと納税した ”お米20kg” が届きました。
ふるさと納税は2008年から始まった制度ですので、すでに多くの人が行っていると思いますが、私にとっては始めての返礼品でした。(お金についてブログ書いているのに、遅れていてすいません、、やっぱり面倒で、、)
やってみれば簡単だとは聞いていたのですが、まさにその通りでしたので、実際にやってみた流れを紹介します。それと合わせて
ということで楽天ふるさと納税がおすすめの理由も紹介していきます。
ふるさと納税の準備
ふるさと納税をするときの準備と言ってもそれほど多くはありません。
ここでは、
・事前に調べる必要がある上限額
について説明します。
ふるさと納税とは
「納税」という言葉がついているふるさと納税。
総務省 ふるさと納税ポータルサイト
実際には、都道府県、市区町村への「寄附」です。
一般的に自治体に寄附をした場合には、確定申告を行うことで、その寄附金額の一部が所得税及び住民税から控除されます。ですが、ふるさと納税では原則として自己負担額の2,000円を除いた全額が控除の対象となります。
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/furusato/about/
本来は自分が住んでいる自治体に納税をするわけですが、
②確定申告、あるいはワンストップ特例制度で書類を郵送する
③本来の納税額から寄付した分が控除対象となる
(自己負担額の2,000円を除く)
となるわけですね。
(ワンストップ特例制度については後で説明します。)
まだよく分からないという人は
2,000円以上の価値がある返礼品をもらえれば得になる
と覚えてもらえればいいと思います。
上限額を知ろう
2,000円以上の返礼品をもらえば得ということなら、どんどん寄付をすればいいってこと?
となりそうですが、ふるさと納税によって控除される金額には上限があります。そして、その上限というのは全員一律で決まっているわけではなく、納めている税金の額によって変わるため
自分はいくらまでなら控除対象なのか
を調べる必要があります。
20万円分寄付して、返礼品いっぱいもらったぜ!
あなたの納税額の場合は、控除される寄付の上限は5万円までです。
えっ!?
とならないようにしましょう。
自分の控除上限がいくらになるかは
「ふるさと納税 シミュレーション」
で検索して出てくる、それぞれのふるさと納税サイトでシミュレーションすることが可能です。
ざっくりとした年収だけでも、大体このくらいなら控除対象という目安は出せるのですが、控除可能ギリギリまで寄付して返礼品をもらいたいという場合は、正確に入力するようにしましょう。
楽天ふるさと納税がおすすめな理由
ふるさと納税の行えるサイトは
- ふるさとチョイス
- さとふる
- 楽天
など、いくつかあるのですがおすすめなのは楽天ふるさと納税です。
その理由としては
・楽天ポイントの存在
の2つがあります。
1つずつ見ていきましょう。
寄付の作業がとにかく簡単
まずは寄付までの手順が恐ろしく簡単だということです。
返礼品がもらえてお得だと言われても、手順が面倒では消極的になってしまいますよね。
確定申告や、ワンストップ特例制度の申請にかかる手間は、どのふるさと納税サイトを使っても同じなのですが、寄付までの作業については楽天ふるさと納税はとにかく簡単なのです。
楽天市場で「ふるさと納税」と検索すると
こんな感じで表示されます。もし、返礼品の種類で絞りたい場合は、左のメニューから選択してもいいですし、「ふるさと納税 米」のように検索すれば簡単に絞ることができます。
寄付先が決まった後は、
楽天市場で商品を購入する
のと同じように支払い方法などを選択して終わりです。
納税をしているのだと意識することなく
あれ?楽天で米を買ったんだっけ?
と思うほど、普通に商品を購入するのと変わらない手順で購入ができます。
他のふるさと納税サイトでも寄付の手順が分かりづらいというわけではありませんが、それでも会員登録などをする必要があります。楽天でふるさと納税をおこなう場合も会員登録は必要なのですが、すでに楽天会員になっていればその手間もありません。
ふるさと納税でポイントが貯まる
楽天市場で購入をした場合には、購入額に応じて楽天ポイントが貯まりますが、楽天では ”ふるさと納税” で寄付を行った場合も同様に楽天ポイントが貯まります。
ふるさと納税での控除について ”自己負担額の2,000円” と出てきたのが気になった人もいるかもしれませんが、ポイント還元によって自己負担額が減るのは嬉しいですよね。
しかも寄付金額に対して付与されるポイントは
- SPU
- お買い物マラソンでの買い周り
- その他キャンペーン
によるポイントアップの対象になるので、タイミングを狙ってふるさと納税すれば、自己負担額以上のポイント還元になります。
現在の私の場合は、SPUとお買い物マラソンでポイント還元率が10.5%となっているので、
ということになります。
また、寄付によってポイント還元があるだけでなく、寄付に楽天ポイントを使用することができるのも大きな特徴です。
楽天市場での買い物や、楽天サービスを利用している人であれば楽天ポイントが貯まっていますよね。「ポイントはもらったけど使う予定がない」という場合など、ふるさと納税での寄付にポイントを使用することが出来るのです。
寄付から返礼品到着までの流れ
寄付から返礼品の到着までの流れを見ていきましょう。
流れは
②寄付証明書などが届く
③ワンストップ特例制度申請書の提出
④返礼品が届く
⑤(必要な場合は)確定申告を行う
となります。
1つずつ見ていきましょう。
寄付の実施
まるは楽天市場にログインしましょう。スマホの楽亭市場アプリを使用している場合はそれでも構いません。
すでに紹介したように寄付先を選びます。寄付先を選んだら寄付の処理(通常の購入処理とほぼ同じ)を行うわけですが、購入画面で1つだけ注意点があります。
寄付先によって多少画面は違うのですが、大体こんな感じです。
ちなみに、寄付の用途は選んでもいいですし、おまかせでも構いません。
寄付証明書、ワンストップ特例制度の申請書が届く
寄付が完了したら、その自治体からお手紙が届きます。
寄付してくれてありがとうね!
こんな感じで使わせてもらうね!
といったお礼や説明とともに
・ワンストップ特例制度の申請書
が入っていることを確認しましょう。
寄付金受領証明書は、確定申告を行うことになった場合に必要ですので保管しておきましょう。ワンストップ特例制度の申請書は、その名の通りで、ワンストップ特例制度の申請を行うときに提出する必要があります。
ワンストップ特例制度申請書の提出
ワンストップ特例制度を利用する人は、送られてきた申請書への記入と、必要書類を揃えて返信が必要になります。
必要書類となるのは、マイナンバーカードのコピーなどです。(詳しくは実際に申請書を確認してください)
確定申告を行わない人は、申請書を郵送したら手続き完了です。おめでとうございます!
確定申告をする人は、ワンストップ特例制度は利用できません。確定申告のときに寄付金受領証明書を用いて処理する必要があります。
返礼品が届く
あとは返礼品が届くのを待つだけです。
こんな感じで、わが家にお米が届きました。
返礼品によっては収穫の都合などによって、届くタイミングが決まっていることがあります。すぐに発送可能な返礼品であれば、
- 寄付証明書、ワンストップ特例制度の申請書が届く
- 返礼品が届く
タイミングが入れ替わったり、同時になったりすることもあるかもしれません。
私が選んだのはこちらです。何と言ってもお米は実用的ですからね。
確定申告を行う
ワンストップ特例制度を利用しない場合は、翌年の2月16日から3月15日の間に確定申告を行います。寄与度証明書が届いてからかなり後になりますので、無くさないよう注意しましょう。
- 医療費控除や雑所得などで確定申告を行う人
- 6か所以上の自治体へふるさと納税した人
のどちらかに該当する場合は、ワンストップ特例制度を利用できずに確定申告が必要になります。
・別のことで確定申告が必要となった
・最終的に6自治体以上に寄付をした
の場合には、ふるさと納税(申請書提出分も含めて)忘れずに確定申告するようにしましょう。
まとめ
今回のまとめです。
楽天ふるさと納税は楽天ポイントがもらえる
寄付金受領証明書は捨てないで保管しておく
今回は、始めてふるさと納税した返礼品が届いたので、実際の流れや注意点についてまとめました。
返礼品をもらってお得なだけでなく、どんな返礼品があるかを見る段階から楽しめますよ。これまでやったことが無いという人も、注意点だけ守って、ふるさと納税にチャレンジしてみてください。
コメント