幼稚園児の記憶力|遠足で行ったコースを娘に案内してもらった話

子育て

娘が迷子になったらどうしよう?

こんな漠然とした不安ですが、親なら1度は考えたことがありますよね。

娘との毎週末の散歩もいろんな道を覚えて迷子にならないようになることが目的だったりします。

詳しくは別の記事で紹介していますので、よかったらこちらもご覧ください。

>>> 子供とのコミュニケーションに困ったパパは一緒に散歩に行くべき!

道を覚えると言っても、一緒に散歩しているだけでは本当に覚えているかを確認する方法がありません。

わざと質問してみても

ここはどっちに曲がるんだっけ?

かっち
かっち

パパ知ってるでしょ

と返されてしまいます。

そんななか、娘はどのくらい道を覚えられるのかを確認する絶好の機会が来たので、その結果を合わせて紹介したいと思います。

この記事はこんな人向け
特にありません。
娘との散歩のメリットは伝わるかも!?
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パパが知らないコース

前に一緒に散歩したコースについて覚えているか質問しても、テストされている感じがするからか答えてくれません

パパが知らないコースがあればいいなと思っていたところ

 幼稚園の遠足

がありました。

遠足のコース

遠足で行った公園は、これまでに車でも行ったことがあるし、散歩でも行ったことのある場所で、徒歩で家から1時間ちょっとかかります。

私と散歩で行ったときは大きめの通りを歩いたのですが、幼稚園の遠足では山道なんかを通ったらしいのです。

その公園までは幼稚園からでも1時間程度歩くので、道を覚えるのはそれなりに大変なはずです。

①パパが行ったことがない道
②娘だけが知っている
③1時間程度と距離も十分

といことで、娘がどのくらい道を覚えられるのかを確認するには絶好のチャンスです。

次の散歩のときに遠足のコースを歩いてみるかを娘に聞いてみました。

道案内する気満々の娘

かっち、遠足で行った公園までの道って覚えてるの?

かっち
かっち

覚えてるよ

結構遠いんじゃないの?

かっち
かっち

大丈夫!

道は覚えているみたいです。

じゃあ、次の散歩はそのコースにする?

かっち
かっち

いいよ

パパ行ったこと無いから、道は分からないよ

かっち
かっち

うん、かっちがパパを案内してあげるから

すんごい自信!すんごい強気!

迷子になってもスマホがあれば道は分かりますからね。

今回は完全に娘任せでの散歩をすることになりました

・案内を任せると言った以上は、ちょっと迷ったくらいで助け舟を出さない。
・隠れてスマホで調べはしますが、娘がどっちに進むか迷っているときはひたすら待つ
これだけは守りましょう

お散歩実況

それでは実際の散歩の様子を報告していきます。

家から幼稚園(25分程度)

娘に案内してもらうのは幼稚園から公園までなので、まずは幼稚園まで歩いていく必要があります。

家から幼稚園までは、これまでにも娘と何度も歩いたことがあるのでお互いに道を知っています。

幼稚園からの案内を任せるにあたって、パパをリードしてもらえるかを確認したかったので練習も兼ねて聞いてみたのですが、

どっちに行く?

かっち
かっち

えー、どっちのほうが近いのか分かんない

ちょっと頼りない感じ、、

実際はどっちから行っても同じ距離なので、単純に引っ張るところを見たかったんですけどね

パパが近い道知ってるんだろうから、自分が選んだ道が間違ってたら嫌だという気持ちがあるのかもしれませんね

幼稚園から小さい山越えまで(15分程度)

幼稚園に到着したので、いよいよ道案内の出発です。

かっち、ここからはパパ分からないからお願いね。
とりあえずどっちに進むの?

かっち
かっち

うん。
こっちだよ。

幼稚園の目の前はさすがに私も分かる道だったんですが、5分ほど歩いた後は裏道に入っていたので、パパはもう役立たずになりました

お店の前で突然立ち止まり、キョロキョロしたのでもう分からなくなっているのかと思ったら

かっち
かっち

いつもはここにガチャガチャがあるんだよ

とプチ情報を教えてくれました。

お店がお休みだったので店先にガチャガチャが出ていなかったらしいです。(迷ったかと思ったわ)

そこから、さらに細い道、ちょっとした山越えまで、目印の看板なども教えてくれながら順調に進んでいきます

田んぼを通って山に入るまで(30分程度)

山道のほうが迷うかなと思ったのですが、ここが唯一の迷いポイントでした。

田んぼ道を抜けたら山道に入るというのは聞いていたのですが、どこから入るかが分かりづらい。

道路の左側が田んぼ、右側が山のところをしばらく歩くのですが、山のほうに入っていけそうな坂道がちょこちょこあるんです。

しかも山に入る坂だから、だいたいどこも同じ感じ。

かっち
かっち

ここから登るんだったかなぁー

と言っては入ってみて、

かっち
かっち

あっ、ここだった気がする

と言っては入ってみる。

 両方とも行き着いたのは人の家でしたけどね。

出来る限り「違うんじゃないかな」とは言わないことにしてましたが、さすがに人の家の庭先に突っ込んでいくのは止めました。

坂を登っては間違っていて降りるを2度繰り返して、3度目の正直で無事山道に入っていきました

山道から公園手前まで(25分程度)

山道に入ってから娘は迷うことなく進んでいきます。

結構本格的に山の中に入っていく感じで、道のようになってはいるのですが多少は草をかき分けながら進む必要がありました

分かれ道があって、一方は「通り抜けできません」と看板に書いているのですが、自信満々にそっちへ進もうとします。

通れないって書いてるあるよ?

かっち
かっち

大丈夫大丈夫、まえは通れなかったってことなんじゃない

いや、それなら看板も取りはずすやろ

途中、通っちゃダメそうなロープをまたいでさらに進んでいくと、、、、

なんと、ちゃんと公園の手前に出てきました

幼稚園の遠足ってこんな道通るの、、?

とはいえ、迷いながらも1時間以上の道のりを最後まで案内することが出来たのは驚きでした。

公園に着いてから

遠足で行った公園は広いのですが遊具などはないため、そこからさらに15分ほど歩いた公園でご飯を食べて遊びます。

ここからは娘の案内ではないのでダイジェストで!

①遠足の公園を出る
②目的の公園近くのスーパーで昼ごはんとお菓子を購入
③公園で昼ごはんを食べる
④公園で遊ぶ
⑤ちょっと雨が降り出す
⑥お菓子食べて無いけど帰ることにする
⑦雨が止んだので帰る途中の公園で遊ぶと言い出す
⑧なかなか終わらないのでパパはスマホでブログを書き出す
⑨ようやく帰ることになるけど、娘ちょっと不機嫌で喧嘩しながら帰る

赤字は大事な部分です。

そして家に帰り着きましたとさ。

まとめ

今日の成果です!

1時間の道のりを覚えられることがわかった。
 (途中、人の家の庭先に2回ほど突入)
最後までしっかりと案内することが出来た。
迷ったときも自分で思い出そうとした。

普段ならちょっと考えて分からなければすぐに

かっち
かっち

パパ教えて~
かっちわかんない

と言ってくるのですが、今回はパパは道を知らないよと念を押していたためか、全く頼ってきませんでした。

田んぼ道から山道に入るところが分からないときも

かっち
かっち

間違ってたらどうしよっか?

そのときは、また戻ればいいよ

と答えると安心したようで、自分がここかなと思っている坂を登って行きました。(繰り返しですが2回は人の家ですけどね)

今回は、かなり成長が見られていい経験になりました。帰りに喧嘩するのは最近は定番になってますね。

それだけ長い距離歩いて疲れているのもあって、ちょっとしたことで不機嫌になっているので仕方はありませんけどね。

ということで、子供と散歩に行くことが少ないパパさんは、ぜひとも散歩に行ってみてください。こちらもよかったら読んでみてください。

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