誘われたくない飲み会の上手な断り方|「また誘ってください」はNG

仕事

学生時代は仲のいい友達同士で飲むことが大半ですが、社会人になると

・上司
・先輩
・同僚
・後輩

など、いろんな関係の人と飲むことがあります。

(※コロナが落ち着くまでは控えましょう)

なかには行きたくない飲み会に誘われることもありますよね。

また、行きたいのに都合が悪くて断らなければいけないこともあります。

・あんまり誘わないでほしい
・本当は行きたいことを伝えたい
・角が立たないように断りたい

など、断るときの気持ちはさまざまです。

今回は、誘われたときに使わないほうがいい断り方と、やってみてもらいたい断り方について紹介します。

この記事はこんな人向け
・上手に断りたい人
・断るときにわざとらしくなる人
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「また誘ってください」は使わない

  • 行きたいのに行けない
  • 行きたくない

どちらの場合でも、断るときに使う定番といえば

また誘ってください

ではないでしょうか。

でも、これ個人的には使わないです。使われるのもあまり好きじゃないです。

それは、

①実際は誘って欲しくない場合
②本当にまた誘ってほしい場合
どちらの場合も意図が伝わらない危険があるからです。

①誘ってほしくない場合

飲みに行かない?

すいません。今日はちょっと、、
また誘ってください!

そうか。また次行くとき誘うわ

いや、もう誘わないでほしいですが、、

なんて状況よくありますよね。

何度か断ったけど、再び誘われてしまって断るのに毎回困ってしまうパターンです。

角が立たないように「行きたくないです」と言わずに、柔らかく断っているのになんで気づかないんだろ?

と思うかもしれませんが、気づかない人がおかしいとは言えないと思います。

だって「また誘って」と言ってますからね。

とてつもなく嫌そうな顔で言っているなら話は別ですけど、角を立てないようにしてるってことは

  • 行けないのを申し訳なさそうにしている
  • 本当は行きたかった感がでている

のではないでしょうか。

そもそも、顔で全力で嫌がっている感じを出せるくらいなら、わざわざ「また誘ってください」と言わずにストレートに断れそうな気がしますからね。

②本当にまた誘ってほしい場合

先ほどは、言葉通りに受け取ってしまい、次も誘ってくるパターンでした。

反対に、社交辞令で「また誘って」と言っているんだろうなと思う人もいます。

飲みに行かない?

いろいろ話聞きたかったんだ!
でも、今日は行けないな、、、

すいません、今日はちょっと予定が、、
また誘ってください。

そっか、予定あるなら仕方ないね

社交辞令で「また誘って」って言ってくれてるけど、本当は誘われるの迷惑なのかなー

という感じです。

一度断られただけではどちらか分からずに、もう一度声をかけたりはしますが、同じように2回断られるようなら声をかけるのを躊躇ってしまいます

本当に都合が悪かっただけなのに、それ以降声をかけてもらえなくなる可能性があるわけです。

関係性による

正直なところ

①実際は誘って欲しくない場合
②本当にまた誘ってほしい場合

どちらで言っているのかなんて私は判断できません

もちろん、これは誘う側と誘われる側の関係性にもよります。

過去に何度も飲みに行っている関係であれば、「たまたま2回ダメだっただけだろうな」と思います。

しかし、それほど飲みに行ったことが無い関係性では、意図が正しく伝わらない可能性は高いです。

新入社員や、異動などで所属が変わったばかりの人は、誘われる機会が多いと思いますので注意しましょう。

やってみてもらいたい断り方

ストレートに断れる人はいいですが、ついつい「また誘ってください」と断っていた人にやってみてもらいたいのが

(今日はちょっといけません)
今度こっちから誘ってもいいですか?

というものです。

相手にもう一度「誘う主導権」を返すのではなく、こちらから誘うので主導権をくださいというものです。

上司なのか、同僚なのかで

  • 今度こちらからお誘いしてもいいでしょうか?
  • 今度こっちから声かけるね

など言い方は多少変えてください。

誘って来ないことで察してもらえる

一度誘って断られたときに

また誘ってください

と言われれば、次の機会にも誘ってみますが

今日は行けないです。
時間あるときに、こっちから誘っていいですか?

と言われれば、その誘いを待つことになります。

それで誘って来ないということは

  • いまだに飲みに行く時間がない
  • そもそも行きたくない

のどちらかですよね。

飲みに行く時間がない
 →時間が無いことが分かっているのに誘うのは悪い

そもそも行きたくない
 →それならもう誘えない

のように、誘って来ない理由がどちらだと考えたとしても、誘いづらくなるのが分かります。

そう言っても、懲りずに誘ってくる人も多少はいると思いますけどね

こちらから誘ってもいい許可が取れる

行きたいのに行けない場合に使う「また誘ってください」ですが、それなら

なんで自分のほうから誘わないの?

って思いませんか。

考えられる理由は

・忙しそうな相手で自分から誘っていいか分からない
・行ってもいいけど、自分から誘うほどでもない

のどちらかですかね。

忙しそうな相手で自分から誘っていいか分からない)

何もないタイミングで

 飲みに誘っていいですか?

と聞くのは少し抵抗があるかもしれません。

相手が忙しそうな上司や先輩ならなおさらです。

でも、誘われて断らなくてはいけないときの返事としては聞きやすいはずです。

自分が誘ったタイミングで聞かれて、

自分から誘うのはいいけど、誘われるのは困るからやめて

と言う人はいないと思いますので、誘ってもいいという許可が得られます。

本当に飲みに行きたいのであれば、今度はこちらから誘うことでその飲み会が実現しますよね。

行ってもいいけど、自分から誘うほどでもない)

この場合でも、断り方としては使えます。

・気が向いたら自分から誘えばいい
・相手が誘ってこなくなったとしても構わない
・相手が懲りずに誘ってきてくれても構わない

どうなったとしても、問題はないからですね。

正直に伝えることも必要

人によって捉え方は違うので

この言い方なら察してくれるだろう

というのが通じないこともあります。

何度も誘われて、断るのが辛い場合には正直に伝えたほうがいいこともあります

仕事上はコミュニケーションも問題なく頼りになっても、飲みに行くのは嫌遠慮したいという上司いますよね。

  • 2次会まで付き合わされる
  • 酔うと絡んでくる
  • 行きたいお店が合わない

のような場合です。

飲みに行きたくない」とはっきり伝えると、仕事上の関係も悪くなってしまうのを気にして、やんわり断っているのかもしれません。

でもよく考えてください。

1回ストレートに断って気を悪くする上司なら、
繰り返し「また今度誘ってください」と断ったとしても気を悪くすると思いませんか?

どうせ気を悪くされるなら、10回も20回も誘われるよりもはっきりと断ったほうが楽じゃないでしょうか。

単純に

  • 「また誘って」と言われたから次の飲み会でも声をかけた
  • 飲みに行くの嫌ならそう言って欲しかった

という場合もあるので、「今度こっちから誘ってもいいですか?」と言っても何度も誘われるようなら、ストレートに伝えてみるのも考えてみましょう

まとめ

今回のまとめです。

「また誘ってください」はオススメしない
「今度こっちから誘ってもいいですか?」を試してほしい。
場合によってはストレートに伝える

最近は仕事以外での付き合いをしたくない若手社員が増えてきていると聞きます。

何度断っても誘われて困っている

という人はぜひ「今度こっちから誘ってもいいですか?」を試してみてください。

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