育児や子育てをしていると自分の時間がない
というのはよくある話ですね。
子供が0歳や1歳のときは目が離せないから仕方ないけど、もう少し大きくなれば、、、
と思って頑張っても、2歳くらいになって言葉で自己主張ができるようになると
遊んで、遊んで!
こっち来て
これ見て!ねぇ見てってば!
遊んでコールが激しくなるので、余裕が出来るわけではありません。5歳の今も絶賛継続中です。
そんな中でどうすれば自分の趣味の時間を取れるかについて紹介します。
3つの質問のうち1つでも「はい」となるのであれば、子育てと趣味の両立は可能なはずですのでチェックしてみてください。
【質問1】その趣味は子供と一緒にすることが可能ですか?
子育てと趣味の時間配分で悩むのは
子育ての時間(お世話、遊び相手)と趣味の時間が別
だからですよね。
子育てに時間をかければ、趣味の時間が取れなくなるわけです。(時間は有限ですからね)
(極論)子育てが趣味
子育ての時間と趣味の時間が別と考えると時間配分するしかありませんが、同じ時間で両方行えればその問題はありません。
極端な話で
子育てが趣味
であれば、趣味の時間をとり放題ですよね。
子育て全般が趣味というわけでなくても
②子供と折り紙やあやとりで遊ぶ
③子供とお風呂に入る
④子供を寝かしつける
のような1つの項目でも、それが趣味だと言えるくらい好きな時間であれば、何も考えずに両立が出来ます。
子供と一緒に出来る趣味
趣味が子育てとはならなくても、子供と一緒に出来る趣味かどうかは重要です。
私の場合、娘と一緒に出来る趣味の代表的なのが ”散歩” です。
もともと、歩くのは好きなのと
②ブログのネタを考える
③なんならブログを書いちゃう
(人がいない道だけ)
のために一人で散歩(2時間くらい)していました。
健康のためにもなるので、スマホゲームをするのと比べれば嫁さんも協力的です。
とは言え、その時間は嫁さんが一人で子供を見ることになるのは変わらないので
散歩して疲れたから、ちょっと一休みする
なんて言ったら、ずっと子供の相手を押し付けていることになります。
しかし娘と一緒に散歩に行ければ状況は大きく変わります。
趣味の時間でも、子育ての時間でもある
ついでに
嫁さんは自由時間になる
最初のうちは
公園で遊ぶならいいけど、ただ歩くだけの散歩はいや
と言われていたのですが、
いっぱいお話できるよ
幼稚園のこと教えてほしいな
など、あの手この手で連れ出した結果、習慣になりました!
散歩だけの場合でも2時間くらい
公園で昼ごはんを食べて遊んだりする日は4時間くらい
になっています。
散歩については娘とのコミュニケーション手段としてもおすすめですよ。
【質問2】その趣味は夫婦共通ですか?
趣味が夫婦で共通というのも子育てと趣味の両立にはプラスになります。
趣味にかける時間が同じ
同じ趣味であれば、そのために必要となる時間もだいたい同じになります。
・妻が趣味を楽しんでいる時間は夫が子供の相手
になるため、その時間が同じであれば「子育てをどちらに押し付けて自分だけが趣味に時間を使っている」といった不公平感が生まれづらいです。
趣味の楽しさが分かる
同じ趣味のいいところは、お互いが楽しいことを理解できることです。
- どこが楽しいのか
- どうしてそれだけの時間がかかるのか
が分かるので、相手の時間を大切にしてあげたいという気持ちが持てます。
妻:スマホゲームに興味なし
という夫婦で
明日ゲームのイベントが2時間ある
と言われても、「そっか、イベントなら仕方ないよね」とはなりませんよね。
ゲーム楽しいんですけどね。
お互いが別のゲームをやっていて、それぞれのイベントの時間がある場合は、少し状況が違うはずです。
子供と出来る趣味に繋がりやすい
バドミントンのように夫婦で一緒に行くような趣味の場合には、子供も連れて行きますよね。
小さいうちは何をやっているのか分かりませんが、パパやママが楽しそうにしているのだけは分かります。
最終的に自分もやりたいとなるかどうかは別の話かもしれませんが、パパやママのやっている姿を見れば自然と興味を持つでしょう。
わが家でも
- 楽しそうにしている
- 美味しそうに食べている
のを見れば
かっちもやって(食べて)みたい
と言ってきます。
家族で楽しめる趣味になれば、時間の過ごし方として有意義だと思いませんか?
【質問3】趣味にかける時間を夫(妻)にも与えられますか?
子供と一緒にできたり夫婦一緒の趣味ならいいですが、そうでないことのほうが多いです。
どちらかが趣味に使っている時間は、もう1人が子供を見ないといけません。
自由な時間が公平
子育ては夫婦でやるわけですから
というのでは喧嘩になります。
自分が趣味の時間を確保したいのであれば、相手も同じだけ自由な時間が取れるようにしましょう。
たとえば、土曜日にテニスの練習や試合で出かけることが多いのであれば、代わりに
日曜日は子供見てるから自由にしていいよ
と、同じように自由な時間を取れるようにすれば喧嘩にはならないと思います。
そして、自由時間にしていいというのははっきりと言った方がいいです。
土曜日に自由にさせてもらってる分、お返しとして日曜は自分が子供の相手しよ
と思っていても、嫁さんはその間で家事をして疲れている可能性があります。
妻:夫だけが土曜日に自由な時間を過ごしている
のようにズレが出てしまいます。
お互いに、
この時間は子供の面倒お願いね!
この時間は自分が面倒見るからね!!
というのを分かるように共有しておきましょう。
時間以外の面での感謝
趣味にかける時間が同じとは限りません。
また、決まった曜日にまとまった自由時間をもらっても、することがないという場合もあります。
自分が飲みに行きたいから、同じように嫁さんも飲みに行って言っていいよ
と言っても、その欲求が無かったり、飲みに行く相手がいないということもあるでしょう。
そうなってしまうと、自由な時間を公平にすることが出来ません。
その場合は、最後の手段です。
時間以外の面で何か出来ることを考えましょう。
②子供が寝た後の洗い物は自分がやる
③好きなものを買ってあげる
などです。
趣味の時間を自由にさせてもらっている感謝が伝わって、相手が喜ぶことであれば何でも大丈夫です。
大事なことなので覚えてくださいね。
そのためには相手にも同じように自由な時間を取ってもらうように話をしたり、時間で公平にならないのならそれ以外で喜んでもらうようにするのがコツです。
まとめ
今回のまとめです。
夫婦で同じ趣味なら不満が出にくい
同じように自由な時間を取れるようにしよう
自由な時間をもらったら感謝
子育てをしている間は趣味の時間が取れないなんていうのは辛いですから、なんとか時間を取れるようにしたいですよね。
子供と一緒に趣味が出来るようにしたり、夫婦で協力して時間をお互いの時間を作れるようにしましょう。
コメント