親が先生じゃなくてもいいんじゃない?|娘の逆上がりから学んだこと

子育て

「子は親を見て育つ」

という言葉があるように、小さい子供は親の行動を真似したりして育ちますよね。

会話ができるようになってからは、言葉でいろんなことを教えるようになります。

子供にとって親は「最初の先生」ってわけです。
(いい先生か、反面教師になるかは置いといて)

親kuma
親kuma

親としても、教えたことを子供ができるようになっていくのって嬉しいことだよね〜

今回は、娘が逆上がりをできるようになった体験も含めて、子供の成長とともに親の先生としての気持ちの変化について書いてみたいと思います。

結論としては、

結論としては、、

親として先生と思われたい気持ちもあるんだけど、誰が先生になってもいいんだよね

という内容になっています。

幼稚園や小学生のお子さんがいるパパ、ママはさらっと読んでみてください。

この記事はこんな人向け

・子供の先生でいなければと考えている
・子供から質問されたときに答えに悩む
・子供が質問してこなくなって寂しい

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関係する人が増えれば先生は増える

保育園や幼稚園に入るまでは、子供と接する人は少ないです。

お兄ちゃんやお姉ちゃんがいなければ、親がすべてと言ってもいいくらいですよね。

親kuma
親kuma

子は親を見て育つって言うのも当然だよね

やっていいことや危ないことなど、親の行動や言動によって少しずつ覚えていきます。

・親がやっていることは、自分もやっていいと思う
・親に「危ない」と何度も注意されたことはしなくなる

幼稚園に入ると、先生や友達など関係する人が一気に増えます。

幼稚園の先生は、文字通り

  • 幼稚園の生活
  • 集団行動
  • いろんな遊び

を教えてくれる先生です。

幼稚園の友達からも、アニメやおもちゃの話やそれぞれの家庭の話など、親や先生からは教わらないことを聞いて覚えてきます。

何かを教えてくれる人を先生とするなら、幼稚園の先生だけでなくお友達も先生と言えます。

逆上がりができるようになった

先生」について考えたきっかけの1つが、娘が逆上がりをできるようになったことです。

幼稚園から小学生にかけて、逆上がりにチャレンジした経験は誰にでもありますよね。

娘も数ヶ月前から逆上がりの練習をしていました。

パパなりのアドバイス

私自身

  • 体育の先生
  • 鉄棒が得意

というわけじゃないですが一応逆上がりはできるので、一緒に公園に行ったときには

パパ
パパ

もう少し、こうしたほうがいいんじゃないかな

のようにアドバイスしてみたりします。

その結果、少し変化があれば

パパ
パパ

おっ、さっきより足が上がるようになってきたんじゃない!

成功に近づくのを楽しく見てました。

ちょっとずつ成功率は上がっていきましたが、数回に1回成功するくらいのまま数週間が過ぎました

数週間といっても、一緒に公園に行けるのは土日の散歩のときだけです。
それ以外の日は、幼稚園にいるときや、嫁さんと公園にいったときに練習していました。

友達の真似(アドバイス)で一気にマスター

土日の散歩中に公園で逆上がりの練習を見始めて数週間後の週末。

かっち
かっち

今日も逆上がり見せてあげるからね

パパ
パパ

うん!途中で公園寄ろうね

毎週、途中で公園によりたいとは言ってくるんですが、今週はなんか自身満々。

散歩の途中で公園によると、さっそく鉄棒!

今までと違うのは、勢いをつけるために「ちょこん」とジャンプをしてから逆上がりをおこなうところ。

それだけで成功率はほぼ100%になっていました。

パパ
パパ

1週間前と別人やん、、、
しかも、そのジャンプするアドバイスどんだけ効くんや
パパのアドバイスなんやったんやろ・・

幼稚園の友達がやっていたジャンプして勢いをつけて助走をすることで完全にマスターしたようです。

あっという間に成長した娘を見て、寂しい思いもあるにはありますが、逆上がりができるようになったというのが一番大切ですよね。

誰が先生になってもいい!

算数を娘に教えているのですが、小学校に入って友達と算数の勉強することになれば

かっち
かっち

パパの説明だと分からなかったけど、●●ちゃんから教えてもらったら分かった!

みたいなこともあるかもしれません。

これが大事!

そのときにも、娘の理解度がこれまで以上にあがったと前向きに考えられるようにしておきたいというのが今回感じたことでした。

実際にそんときが来たら、悲しくてショックは受けますけどね。

それぞれから聞いた話が違った場合

先生」について考えたもう1つのきっかけが、友達から教えてもらった内容が間違いだったときの娘の言動です。

関係する人が増えて、いろんな人から情報を得るようになるため、それぞれの人が言ってることが違うこともあります。

幼稚園で聞いた話をパパに伝える一幕

幼稚園で友達から聞いた話を誰かに話したい気持ちはありますよね。

でも、たまに間違っていることもあります。

かっち
かっち

ねぇねぇ、パパ
○○ってこうなんだよ!知ってた?

パパ
パパ

そうじゃなくて、こうだよ

かっち
かっち

え~、こうだよ!
パパが違うんだよ

パパめっちゃ否定されてる!

原因は?

・友達が教えたことが間違っていた
・娘が聞き間違って覚えた

どちらか分かりませんけど、さすがに言うことを頭から否定されるのはショックです。

パパ
パパ

友達の言うことが正しくて、パパの言うことが間違ってるって言うなら、もうパパに聞かないでよ、、、

となっちゃうこともあるのですが、それだと話す機会が減っていくだけなので注意したいです。

教えてもらったことが間違っていることもある

二人の言っていることが違ということは・・

パパの言うことが正しいのだとすると?
 → 友達がの言うことが間違い

となってしまいます。

娘からすれば

かっち
かっち

友達が間違い(嘘)を教えるわけない

と思っているので、後から聞いたパパの言うことを認めづらいのは理解できます。

反対に、パパやママから先に聞いていたことと、後で友達から聞いたことが違ったときに、どういう反応するのかは気になりますけどね

今後も関わる人が増えていきます。

いろんな人から教えてもらうことが増えれば、人によって言うことが違うこともあります。

そのときに、毎回どちらが本当でどちらが嘘かを考えだすとたいへんです。

・教えてくれた人が間違えて覚えていることもある
 →悪意があって嘘をついているわけではない

・合っている自信はなかったけど、かっちのことを考えて話してくれたのかもしれない

・教えてくれたことが間違っているわけでなく、うまく伝わらないこともある

ということを少しずつ伝えていきたいです。

まとめ

今回のまとめです。

誰が先生になってもいい
 (でもちょっと寂しい)
言うことが違ったときの考え方はしっかり教えたい

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