散歩中におこなう娘へのインタビューの第1弾は
先日購入したランドセル
についてです。
- なんでそのランドセルにしたのか?
- お店どうだったか?
- どんな感じで決めたのか?
- どんなランドセルがあればよかった?
などを聞いてみました。
散歩中のインタビューって何?という人はこちらをご覧ください。
ランドセル選びの決め手は?
買いたいおもちゃを選ぶくらいはこれまでにもありましたが、ランドセルのような6年間も使うものを選ぶというのは娘にとって初めての経験です。
せっかくなので、
- 売り場はどんな感じに見えたのか
- 購入までの流れはどんな感じだったのか
- なぜそのランドセルを選んだのか
など聞いてみました。
お店の雰囲気や商品の感じは?
今回は自分のランドセルを買うことだけが目的の買い物です。そして今回同行していない私は、今後ランドセル売り場に行くことがないでしょうから、売り場がどんな感じに見えたのか聞きました。
(ちなみに、嫁さんと娘が買いに行ったのは、メーカーの売り場ではなく、いろいろなメーカーのランドセルが販売されているお店です。)
買いに来ている人は多かった?
ううん、買いに来ている人はいなかったよ
どんな色のランドセルがあった?
黒、茶、赤、ピンク、水色、青、緑、紫が2つくらいあった
購入に行ったのは2月の後半だったため、まだランドセルを見に来ている子供連れはいなかったようです。一番購入が多いのは、4月からゴールディンウィークということなので、近くになると徐々にお客さんも増えていくのでしょう。
自分の好きな色だけに目が行くかなと思っていたのですが、意外と他の色のランドセルもしっかりと見ていたようで安心しました。
自分が子供の頃は黒か赤しかなかったわけですが、今では本当にいろんな色がありますね。好みに合わせて選べますし、個性を出せるのはいいですが、購入する親としては子供が6年間使うなかで好みが変わらない心配になりそうです。
ランドセル購入までの流れは?
ランドセルは色を見ただけで選んだの?
ううん、4つくらい背負ってみたよ
それで決めたの?
背負ったまま歩いてみたりしたよ。でも、お店の外に行ったわけじゃないよ、お店の中を1周回ったの
(そりゃ、店の外には出ないでしょ・・)
ママが「歩いてみたら?」って言ったの?
ううん、お店の人が
ランドセルは6年間使い続けるため、その間には身長も体格も成長しますよね。成長する前提なので、あんまり今の時点での使いやすさ(背負いやすさ)は気にしても仕方なく、結局は色やデザインで選ぶしかないのかと思っていました。
しかし、実際にはいくつか背負ってみていますし、店員さんのほうから歩いてみるように促しているので驚きました。
嫁さんが言うには、「身長とか手は成長して伸びるけど、骨格はそんなに変わらないからなんじゃない」ということでした。娘がそこまで考えているかは分かりませんが、今現在の背負いやすさも選ぶときには考慮したほうがいいということなのでしょうね。
購入の決め手は?
娘が購入したランドセルは紫でした。一番好きな色は黄色のはずなので、それとは違う色にしたのが意外だったので、購入の決め手はなんだったのかも聞きました。
買いに行く前は何色にしようと思ってたの?
最初から紫かなーって思ってたよ
(ほんとか!?)
好きな黄色にするのかと思ってたよ
うん、黄色でいいのがあったら黄色にしようかなーとも思ってたよ
でも、黄色はあんまりなかったんだよ
買いに行く前から紫が候補だったというのは意外でした。大好きな黄色も候補にはあったみたいですが、あんまりなかったみたいですね。
後日もう一度聞いてみたのですが、黄色は薄いのしかなかったということで選考から落ちたようです。たしかに黄色って1年生がカバーとしてランドセルにかけているイメージが強くて、ランドセル自体が黄色ってそれほど見かけたことは無いかもしれないですね。
紫は2つくらいあったって言ってたけど、どうしてこっち(嫁さんから送ってもらったランドセルの写真を見ながら)に決めたの?
キラキラしてたから
最後の決め手となったのはキラキラしていることでした。写真で見る限り、やっぱりキラキラは子供にとって正義ですねっていうくらいキラキラしていました。背負っている写真は嬉しそうな顔をしていたので、気に入ってるのは間違いなさそうでした。
今は気に入っていても5年生や6年生になったときにどうかなというのは心配ではあるのですが、無難な色を選んだところで好みが変わることはありますからね。嫁さんも「そのときはそのとき」ということでした。
5歳児の商品企画
せっかくのインタビューなので、決めたランドセルの話以外で「どんなランドセルがあれば欲しいか」についても聞いてみました。
鬼滅柄のランドセルがあればいい
どんな色のランドセルがあれば欲しかった?
炭治郎とか鬼滅の刃のランドセルがあればみんな欲しいんじゃない
原作は終わってしまっても映画やアニメと大人気なのは変わらないのが ”鬼滅の刃” ですね。うちには漫画は無いし、アニメもほとんど見てはいないはずなのですが、
無惨の名字ってなんだっけ?
無一郎知ってる?
のように日に日に知っているキャラが増えていっています。幼稚園で見ている子が多く、遊びの中でキャラの名前だけ覚えて帰って来るのでしょうね。
色の好み以上に、好きな漫画やアニメは変わりそうなので、6年生の頃まで鬼滅の刃柄のランドセルを持っていきたいと思うかは置いておいて、今販売すればある程度は売れそうですよね。
と思って調べてみると、すでにあるようです。
(興味がある方は こちら をどうぞ)
「真っ白で書いたり塗ったりしたい
他にこんなランドセルあればいいなって思うのある?
わかった!白のランドセルで好きな色で塗ったり、絵を描いたりできたらいいな
親バカというポイントも合わせてですが、結構面白いアイデアだなと思いました。最近では会議室の壁自体がホワイトボードのような会社もありますが、ランドセルもホワイトボードのような感じで自由に描くことが出来ると楽しいかもしれません。
ホワイトボードでなくても、色を変えることができるような仕組みがあれば
1年生になる前に選んだ可愛すぎるランドセルを、4年生くらいになったら嫌にならないかな?
のような心配をする必要も無くなりますよね。
サービスとして
6年間で1度だけ交換可能
のようなオプションのついた販売方法や、車などでも流行っているリースのような形態も今後あるかもしれませんね。
まとめ
今回のまとめです。
子供にとってキラキラは正義
子供のアイデアはいい刺激になる(かも)
いろいろ候補が並んでいると、「もうこれでいい」と言って適当に選んでしまわないか不安だったのですが、背負ってみたり、お店の中を歩いてみたり、じっくり選べたみたいでよかったです。
目線の違う子供のアイデアは、大人では思いつかないことをさらっと言うこともあって、いろんなサービスに繋がる可能性もあるかもしれません。今後もいろいろ聞いてみたいと思いました。
肝心の紫色のキラキラランドセルがわが家に届くのは6月か7月です。そして、卒業までお気に入りのまま使い続けることが出来るかがわかるのは7年後ですのでそれまで楽しみに見ていきたいと思います。
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