パパ、2人あやとりしよう
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子供からはいろんな遊びに誘われますよね。一緒に遊ぶのは必要だと分かっていても、”この遊びはちょっと楽しめないな” と思うものもありますよね。
私の場合は、トランプや花札で遊ぶならいいのですが、お絵かき、粘土などは苦手なこともあって楽しめません。そして最近一番頻度が高い ”あやとり” も楽しめないのです。
誘われても、「他のにしない?」と言ってしまうこともあります。(楽しめない遊びでも顔に出さずに遊び続けてあげられるパパ、ママはすごいと思います)
ということで散歩中におこなう娘へのインタビューの第2弾として
あやとりしてくれないパパ
についてです。
・どうしてほしいか?
・苦手な遊びに誘われたらどうするか?
・どうしたら一緒に楽しめるか?
など聞いてみました。
散歩中のインタビューって何?という人はこちらをご覧ください。
正直どう思っている?
まずは率直なところを聞いてみてます。
今日はあやとりについてインタビューしてもいい?
うん
かっちが「2人あやとりしよう」って言ったとき、パパはあんまりやってくれないでしょ?
うん
ほんとはどうしてほしい?
もっとやってほしい
うん、そりゃそうですよね。ここで「したくないならしなくていいんじゃない?」って返ってきたら、話終わってしまいますし、娘にそこまで言われるほど嫌そうに見えたのかと思うと辛くなりますからね。
自分が子供の頃って親が共働きだったこともあって、”親に遊んでと言ったけど遊んでもらえなくて寂しかった” という記憶があまりないんですよね。私の場合は兄もいたし、隣の家に母方の祖父母が住んでいたこともあって、両親がいなくても一人で遊ぶということがなかっただけかもしれませんが。
かっちが遊んでほしいって言うのもわかるから、たとえば1日5分だけは何とかしてあやとりするっていうのはどう?
10分は?
(延ばそうとしてるやん)
それはパパも忙しかったり、かっちの寝る準備とかもあるから、絶対にとは約束できないよ
かっちが歯磨きとか終わって、寝る時間がまだのときは?
うん、でもパパが頭痛いときとかあるかもしれないから、やっぱり絶対にとは言えないかな
少しでも長く遊んでほしいのが子供ですからね。そりゃ時間を伸ばそうとしてくるのは当然です。
何分間みたいに時間を決めるのがいいかと言われると自信はないんですけどね。一度遊び始めると、「もう一回」、「もうちょっと」ってなってしまうのですが、時間をルールとして決めているとある程度納得してくれるんですよね。
本当は時間なんか決めずに、
- 時間があるときは寝る時間になるまでたっぷり遊んであげる
- 時間がないときなどは理由を説明して「それなら仕方ないか」と納得してもらう
のがいいのかもしれません。(ただ、あやとり楽しめないですからね、、時間決まってるほうが助かるって言うわがままも入ってますね)
一人あやとりで出来たのをパパが見るっていうのはいいの?
最初から最後まで見ててくれるならいいよ
ブログ書いたりしながら、「出来たよー、4段ばしご」みたいに言われたときだけ見ればいけるかと思ったんですが、やっぱりそれはダメですって。
あやとりって楽しいの?
以前は定番であるお絵描きをしている時間が一番長かった気がするのですが、今では完全にあやとりになっています。
それも、ただやるだけではなく
- YouTubeで見る
- 本を見る
など勉強しながら新しいものを作れるようになろうとしているんです。そこまでハマっているあやとりですから、どれくらい楽しいのかは気になります。
好きな遊びは何?
いろんな遊びの中で、一番好きなのはなんなの?
一番はあやとりと~、ギターかな
ギター!?
それで2番がお絵描きと積み木かな
積み木??最近そんなにやってなくない?
うん、積み木は好きなんだけど、崩れちゃったりするでしょ、だからあんまりやってないの
いや、崩れないように積むのが醍醐味や!
あやとりが1位なのは予想通りなんですが、ギター!!?
昨年のクリスマスプレゼントとしてサンタさんに頼んだのがギターなのですが、たまに弾きながら歌ってるくらいなんですが、あやとりに並ぶ1位なのに驚きました。
そして1位や2位が複数あるのはご愛嬌ですね。
世界で1番好きな人は1番はママとパパと、プーさんと、、、
って感じでママとパパに順位差が無いのは嬉しかったりしますからね。でもプーさんって ”くまのプーさんのぬいぐるみ” ですけどね。それと同率、、、
あやとりの楽しいところは?
一人あやとりと二人あやとりあるでしょ?
一人あやとりで楽しいのはどんなところなの?
二人あやとりのほうでもいい?
もちろん、いいよ
畑を作るでしょ、そこから小指をひっかけて~、、、
交代で取るところとか、相手がどう取ってくるか分からないところとかかと思ったら、めちゃくちゃピンポイント!
それで一人の楽しいのは、4段ばしごから~、、、、
こっちもピンポイント!
・どういうところが嫌だったのか
みたいに感情を理由と合わせて説明をするのって意外と難しいので、インタビューの中に織り交ぜて聞くようにしています。
子供の方が ”うまく説明できない” ことももちろんありますが、こちらのほうが ”うまく答えを引き出す聞き方が出来ていない” こともあるので、そこは聞き方を変えたりしながら、引き出せるようになりたいです。
苦手な遊びに誘われたらどうするの?
二人あやとりしよ
うーん、あやとりはちょっと、、、
なんで!?あやとり楽しいでしょ!なんで?
と怒ってしまうことがあります。自分は好きなことでも相手は好きじゃないことってありますよね。逆の立場だったらどうするのか気になったので聞いてみました。
お友達から、かっちが好きじゃない遊びに誘われたらどうする?
嫌って言う
お友達が「なんで?楽しいじゃん!やろうよ」って言ったら?
そのときは、何かちょっとルールを変えたりしてから、やるんじゃないかな
たとえば、どんな?
それは、何ごっこかによるかなー
”自分のやりたいことは他の人もやりたいはず、自分が嫌なことはしない” みたいなのことを言うと思ったのですが、まさかルールを少し変えて自分も楽しめる妥協点を探そうとするとは驚きです。
パパが毎週の散歩を、「毎日行こう」って言ったらどうするの?
短いコースにしてもらうかな
なんかすごい大人の答え(折衷案)が返ってきました。あやとりしたくないとか言えなくなりそう、、、最後になんかいいアイデアが出てくるかなと思って
パパもあやとりが楽しくなる方法あるかね?
う~ん、わからない
楽しくなるアイデアは出てきませんでしたが、娘が「嫌な遊びでもルール変えたり、工夫して付き合う」みたいなしっかりしたことを言っているので、少しでもあやとりに付き合わないといけないと思いました。
まとめ
今回のまとめです。
苦手な遊びも楽しく付き合えたらいいな
子供の遊びに全力で付き合ってあげるのって難しいですよね。しかも、すぐに(つまらなそうにやっているのが)顔に出てしまうので悩みどころでした。
今回は娘とあやとりについての妥協点を探ろうとしてのインタビューだったのですが、反対にすごく大人なコメントが返ってきました。そういう一面が見れるのもインタビューのいいところですよね。
ただ、本当に毎日「散歩に行こう」って誘ったら、普通に「嫌だ」って言われる気はしますけどね。
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