春休みなのでおじいちゃん、おばあちゃんに会いに行こう!
って娘が言ったわけじゃないのですが、幼稚園に行き始めてからは、好きな時に実家へ帰るということは出来ないので、春休みなどの長期休みのとき会いに行くことが多いですよね。(そうでなくても、コロナで控えていると思いますし)
先週、嫁さんと娘で実家に行ってきたので、そこでの楽しかったことなどを聞いてみたいと思います。これまでも嫁さんと娘で実家帰省をしたことは何度もあるのですが、今回1つ特別なのが
いとこが同じタイミングで実家に帰省している
ことです。
ということで散歩中におこなう娘へのインタビューの第3弾として、
今回の実家帰省はどうだった?
について聞いていきます。
いとこと一緒の帰省は特別
いとこと一緒のほうが楽しくていいでしょ?
楽しいのは事実でしょうが、大変なことのほうが多いのです、、
娘といとこ
まず、いとこについてですが
・嫁さんの妹の子供
・女の子
・年は1つ下(かっちが1つお姉さん)
・さっちゃん(仮名)
嫁さんの実家とわが家は車で2時間ほどかかるのですが、妹夫婦はわが家と近いところに住んでいるので、嫁さん、かっち、嫁さんの妹、さっちゃんの4人では比較的よく遊んでいます。
年も1つしか違わないので、いい遊び相手です。決して ”仲が悪い” とかってわけではありません(笑)
仲はいいのですが、実家までは車で2時間かかる距離ですし、お互いに幼稚園のお友達遊ぶ用事があったりもするので、そもそも一緒に実家に行くというチャンスが多いわけではありません。
同じタイミングでの帰省は避けていた
チャンスが多くないのも事実なのですが、実際は同じタイミングでの帰省とならないように敢えてずらしていたというのが本当のところです。
理由は2つあって
1つ目は、実家帰省中の生活スペースです。
2つの家族が行けば、
- 寝るスペース
- 移動手段
- ご飯食べるスペース
などが多く必要になります。また、それぞれ公園へ遊びに行ったりするとご飯の時間の調整もする必要がありますよね。
2つ目は、祖父母の負担です。
嫁さんの両親はまだまだ元気ということもあって、前回帰省したときも ”山登り” に一緒に行ったわけですが、孫二人の相手はかなり大変です。
お孫さんがいる人なら分かると思いますが、子供が孫を連れて帰って来るのは待ち遠しいけど、1週間後に戻るころには疲れ切ってしまっているなんて経験はありますよね。
孫が1人でも体力的にはきついわけですから、2人同時に帰ってきたら休まる暇もありません。
さらに一番大変なのが
おばあちゃんの取り合いになる
ということです。
おばあちゃん、遊ぼー
こっち来てー!
かっちの作ったの見て!
いつも一緒にいるわけではないので、おばあちゃんと遊ぶのは大好きです。家事などをしていて忙しいときでも言いますが、一番ひどいのは他の子(さっちゃん)とおばあちゃんが遊んでいるときです。
- 他の子に取られてしまう
- 他の子が優先されている
みたいに感じてしまうのか、とにかく取り合いが激しくなってしまいますよね。
こういった理由があったので、敢えて帰省するタイミングをずらすようにしていましたが、今回はちょっと事情があったために同じタイミングになりました。
楽しかったところは?
まずは基本的なことから聞いていきます。一緒に行っていないパパに分かるようにお話する練習にもなりますからね。
今回おばあちゃんのところ行ったの楽しかった?
うん
さっちゃんも一緒だったもんね
そうだよ
どんなところ行ったか教えて
うーんとね、いろいろ
(それは分かってる・・・)
じゃあ、楽しかったベスト3を教えてくれるかな?
インタビューということで、ある程度は喜んで話してくれるのですが、説明が面倒になって「いろいろ」と答えるようなときは、聞き方を変えるようにしています。
説明する練習もあるのですが、ヘソを曲げてしまって話をするの自体が嫌になられても困りますからね。
それじゃあ1位から聞くよ!
第1位はなんですか?
おうち遊び!
(お・う・ち・あ・そ・び??)
どんなふうにするの?
誰と一緒に遊んだの?
お布団とかでおうちを作るの。そこで遊ぶの。
おばあちゃんと、さっちゃんとだよ。
ママとかは一緒じゃないかったの?
ママはスマホぽちぽちしてたよ
そんなとこまで見てるんだ
嫁さんからは遊びにいく場所とか事前に聞いているのもあったのですが、一番はまさかの ”おうち遊び” でした。みんなで遊びに行ったとかではなく、家の中で一緒に遊んだことが一番に思い出されるのは意外でした。
しかも、そのときママが何してたかも覚えているっていうのは面白いですね。たまたま一休みしてスマホを触っていただけなのでしょうが、切り取られて話をされてしまうと、ずっとスマホいじってたみたいに伝わってしまいます。(私も「パパはいつもスマホでゲームしてる」って言われるんだろうな)
それじゃあ、第2位は?
うーん、わらび取り?
3位は?
(ショッピングモール名)かな
よかった。その2つ出てこなかったどうしようかと思った。
わらび取りはあらかじめ嫁さんから行くと聞いていたイベントです。ショッピングモールは、アスレチックやトランポリンなどで遊べる時間制のコーナーが楽しくて帰省時にはよく行っている場所なのです。
わらび取りは
- 自分の取ったのを見てほしい
- 一緒に探したい
などで取り合いが発生しそうです。
ショッピングモールのコーナーも、付き添いで入る大人も料金が発生するということもあって、おばあちゃん、かっち、さっちゃんで入ったということで、取り合いは避けられそうにありません。
取り合いは発生したのか?
さて、いよいよ本題の ”おばあちゃん争奪戦” が発生したかどうかを聞いていきます。
以前、いつでも遊べるはずのパパが、少しの間さっちゃんと手を繋いでいただけでも間に入ってきて取り返そうとしていたので、たまにしか会えないおばあちゃんなら尚更だと思います。(もう少し年が離れていれば違うかもしれいないですが)
おばあちゃんを取り合ったりはしなかった?
、、、なかったんじゃないかなー
(今の間はなんだ!?そんなことあるかな、、)
えー!1度も無かったの!?
うーん、同時に見てって言ったことはあったかなー
うんうん、そんときどうなったの?
かっちが譲ってあげたかなぁ
ほんとに?すごいじゃん!
でも、あんまり長い時間じゃなかったけどね
さっちゃんがおばあちゃんを占有していた時間は短かったようですが、譲った時点ではどのくらい時間がかかるか分からないはずですよね。
それなのに、譲ってあげられたのはすごいことじゃないでしょうか。
いつもなら、おうちでご飯を食べるときも「おばあちゃん、かっちの隣にいて」と言うので、ご飯のときの話も聞いてみました。
ご飯のときは、隣に座りたいとかで喧嘩にならなかったの?
うん、かっちとさっちゃんが隣同士で食べてたからね
一緒に帰ることで、お互い並んで食べたりすることで、おばあちゃんの手があくという面もあるみたいですね。
おまけ
取り合い以外にも聞いてみました。
おばあちゃんの家に行っている間、泣いたりしなかった?
忘れた
喧嘩とかではないけど、さっちゃんはこけて泣いたかな
そのときかっちはどうしたの?
一緒に「大丈夫?」ってしたよ
何かを取り合うときはライバルのような関係になるのですが、やはり自分のほうがお姉さんという意識は持っているので、
- 転んで怪我をした
- 取り合いとは関係ないことで泣いている
ときには、気にかけてあげられるようです。
兄弟がいるわけではないので、今回の帰省はそういうお姉さんらしいところが見れる数少ない機会だったかもしれません。
まとめ
今回のまとめです。
お姉さんらしいところが見られた(聞けた)
まだまだ取り合いになるだろうなと思って、同じタイミングでの帰省は避けていたわけですが、今回の帰省ではそこまで問題はなかったようです。(たまたまかもしれませんが)
後で嫁さんに、「譲ったって言ってたよ」と伝えると、何か思い当たることがあるような感じだったので事実のようです。(娘を疑っているわけではありませんが)
少しずつ成長していってるんだな!と感じましたが、家に帰ってきてからは相変わらず「ママー、こっちに来てよー」と言ってますけどね。
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